令和5年から基本情報技術者試験の科目Bは、アルゴリズムの出題割合が8割となり、
プログラミングスキルが重視されるようになりました。
試験対策として、作っておくべきプログラムをご紹介します。
条件分岐の学習まで進みましたら「うるう年の判定」プログラムは作っておきましょう。
「うるう年の判定」プログラムは、就職試験や内定後の提出課題としても取り上げられるプログラムです。
プログラマとして基本的な実力を試されるプログラムです。
うるう年は4年に1回とは限りません。
うるう年は、
・西暦が4で割り切れ、かつ100で割り切れなければうるう年。
・西暦が400で割り切れればうるう年。
となり、これら以外の場合はうるう年ではありません。
このアルゴリズムにより、
条件判断に「AND演算子」を用いたプログラムと用いないプログラムをそれぞれ作ってみましょう。
作成できたら必ずテストをしてください。
テストも含めプログラマの仕事です。
テストケースとしては、
・2015,2100,2200はうるう年ではない。
・2016,2400,2000,2020はうるう年、等となります。
優秀な学生さんでも短時間で2本とも作れる人はなかなかいません。
両方とも作れた人は自信をもってくださいね。
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